貯めようなんて君のおかげ

独立したいと思って貯め始め、4ヶ月が経つ。最近やっと出来た2人目の恋人も実家生活。お互い家族の誰かが常に居て、お家でまったりデートといかないのが悩みどころ。

彼女の方は親が厳しく、一人暮らしも同棲も出来ないと言うし、だったら僕が、と思った訳。

それに向こうは一応1年間だけ自活の経験がある。あなたにもそれを体験して欲しいと言われたのも原因の1つではある。

何気に結婚も考えていたりするし、いい加減両親からも離れたい。だから独立して生活しようと決めたのだ。

必要なものものは、何と言ってもお金。実を言えばつい最近までフリーターで、恋人と付き合うようになって今の職を探したのだ。採用された時は本当に嬉しかった。

君のお陰だよと言ったのは嘘ではない。彼女が居なければ就職活動なんてしてないし、ましてや準備しよ等と考えもしなかっただろう。

前に働いていた深夜帯のコンビニはそれなりに時給が高いが、それだけでやっていけるかと問われれば正直キツい。でも現在の自分は、契約とはいえども立派な社員。